平川　和子

出身	京都府宇治市
好きな食べ物	もも
趣味	園芸

 

ー福祉の仕事を志したきっかけは何だったのでしょうか？

東宇治デイサービスセンターの立ち上げ時に祖母がお世話になり、いつも楽しんで帰って来てくれる様子をみて、福祉の仕事は素晴らしい仕事だなと思うようになりました。
次第に福祉の仕事をしたいと思うようになっていた矢先、市政だよりで「ほほえみ介護塾」の存在を知って、早速応募させて貰いました。

 

ーそのような経緯で「ほほえみ介護塾」に入られたんですね。介護福祉士の資格取得にあたってはどのような学習をされたのでしょうか？

座学と実技で半年ぐらいはかかりました。
すでに資格を取られた先輩方から問題集を頂いたり、実技もサポートして頂いたうえに仕事も調整して頂きながら取りに行きました。

 

ープライベートや仕事を両立させながら資格を取得するのは大変だったんじゃないですか？

専業主婦だった時に「ほほえみ介護塾」で資格を取らせて貰ったんですが、資格を取った仲間と一緒に子供が学校に行ってる時間などに少しずつお仕事させてもらってスタートしました。
子供の成長とともにゆっくり仕事を増やしていきました。

 

 

 

 

ー資格を取ったことで何かご自身に変化はありましたでしょうか？

介護の仕事は全く知らない世界でしたので、学ぶことによって色んなことが大きく変わったかなと思います。家族の介護でもボディメカニクスの理解があることで、楽に行うことができました。
「ほほえみ介護塾」に入ったことによって18年間こちらで仕事をさせてもらっているということは自分の中で何よりも大きな変化かなと思っています。

 

ー現在、お仕事はどのようなことをされているんでしょうか？

サービス提供責任者をしています。ケアマネジャーさんからお仕事の依頼を受け、ヘルパーさんの調整をしてお客様の在宅介護のサポートをさせて頂いております。

 

ーお仕事をしていて大変だなと思うことはありませんか？

サービス提供責任者はやりがいのある仕事ですが、業務内容も幅広く大変と感じる時もあります。でもチームで仕事をしているので何でも相談できる仲間がいてくれる事で続けて来られたと思います。

 

 

 

 

ーこの仕事をしていてやりがいを感じる瞬間はどのような瞬間でしょうか？

お客様からの「ありがとう」の言葉が何よりのやりがいです。「ヘルパーさんが来てくれていなかったら、どうやって生活していただろう、ありがとう」と感謝の言葉をいただけると何よりうれしい瞬間です。

 

ーでは最後に、今後の夢や目標などもしあれば？

自分の生まれ育った地域で役に立てるというのはすごく素晴らしいことですので、地域の皆様と一緒に何か出来たらなと思っています。