ーまずは最初に、宇治市福祉サービス公社がどのような組織か教えて頂けますでしょうか?

行政の公益性や安定性と民間の効率性や柔軟性を併せ持った法人体だと思っています。 宇治市が肝入りで立ち上げてくれた法人ですので、宇治市の意向も踏まえながら一体となって進んでいます。

公社には普通の民間企業のように一人の社長やオーナーがいるわけではありませんので、職員が一体となって事業を展開していく点が特徴です。強いて言えばオーナーは宇治市民です。

 

ー宇治市福祉サービス公社の魅力と言いますと?

モットーにある通り「利用者とともに、市民とともに」という意識を持ちながら今まで歩んできました。宇治市全域の在宅保健福祉サービスを支えていけることは魅力かなと思っています。

 

ー宇治市福祉サービス公社が目指す先は?

事業規模としては介護保険事業の占める割合が高いのですが、公社には4本柱がありますのでその4本柱を大事にしながら、新たに取り組む新規事業とうまく組み合わせながら、公社の組織が長く存続できるように歩んでいけたらなと思っています。

 

 

 

 

ー4本柱と言いますと?

「介護保険事業」「障害者総合支援事業」「宇治市の委託事業」と「公社で独自で行う事業」の4つです。 中宇治事業所はもともと消防署の建物を利用し、他の3拠点は市の建物を使わせて頂いてます。独自事業などで市民を招いたり勉強会を行ったりして市民の方々とうまく結びつきをつくることができればと考えています。

直接介護に関わる方は公社のことを既にご存知かもしれませんが、若い方は公社のことをご存知無い場合も多いかと思います。広く市民に認知していただけるような事業所でありたいと思っています。

 

ー局長がお考えになる今後の夢とはどのようなものでしょうか?

最近、水前寺清子さんの「365歩のマーチ」の歌詞を見る機会がありました。歌詞には「1日1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる」とあります。時には失敗もあると思いますが、これは公社の事業でも同じことが言えます。

その歌詞の中で「足跡を残していく」「花が咲くでしょう」という文句がありますが、そのように足跡を残せるような存在でありたいなと思っていますし、私だけじゃなく公社に在籍する職員が残してくれた足跡を大事にしていきたいと思っています。

 

ー局長はいつからこちらに?

この組織は平成9年3月に立ち上がったんですが、オープン前の準備室から入っています。 それまでは京都市の老人ホームで老人福祉の分野一筋で来ていたのですが、縁があって準備室に入らせて頂きました。

 

 

 

 

ー昔と比べてお仕事のやり方やあり方は変わってきましたか?

それは変わりましたね。今はより育成することの難しさを実感しています。スタッフも十人十色で色んな性格があり個性を持っていますので、それぞれの個性に合わせながら指導育成していかないと人が育っていきません。

人を財産として大切に育てるにあたって、僕だけじゃなく中間管理者もその指導方法には努力しているんじゃないでしょうか。

 

ー最近は何かとハラスメントの問題がよく上がってきます。

公社はしっかり法令を遵守する組織です。 業務の一部は専門家にアウトソーシングしていますので、ハラスメントに関して社会保険労務士の方から情報をもらい対策を行っています。

ただ、それでも人との関わりの中で仕事を行いますから、トラブルが発生することもあると思います。そのような場合に対処するため、ハラスメントに関する相談窓口もおき、職員の意見を聞きながら取り組んでいるところです。

 

ーでは最後に求職者の方へメッセージをお願いします。

給与面においては他の組織と比べて大きな差を作ることはできませんが、公社には夏季休暇を合わせると125日あり、しっかり休める環境があります。 また、時間外のサービス残業はなくすよう努力しており、もし発生した場合もしっかり時間外の手当を出しています。

福利厚生に関しましては 人材育成認証事業所でもあり、ワークライフバランスに関する認証もいただいております。職員を守るという観点から、福利厚生に関しては充実していると思います。

専門職の集団ですので仕事をする上で相談し合える関係が整ってると思いますし、資格があろうとなかろうと育成できる環境にあります。資格取得を支援するなど自分を向上させる環境は整っています。

現状、約250名のスタッフがいますが平均での在職期間が10年を超え、アルバイトを含めても9年半ぐらいあります。安心して来て頂けたらなと思っています。