川北事務局長  セカンドシーズンに向けて抱負を語る!

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2024年(令和6年)度が幕を開けました。と同時に、私の事務局長としてのセカンドシーズンが始まります。

今年度は第9期介護保険事業計画に基づき、制度改正、報酬改定等も重なり、例年になく慌ただしい新年度を迎えました。

世間では民間企業等は好景気とのことで給与水準もどんどん上がっていますが、私たち福祉・介護業界は報酬改定もプラスとはいえ、職員の給与水準を引き上げていくには程遠い内容で、公社の基幹事業である訪問介護はマイナス改定となり、自分たちの仕事が正当に評価されているのか、甚だ疑問が残る状況です。

人材確保も公社だけでなく業界全体の課題であり、死活問題となっていますが、厳しいご時世においても今年度は新たに5名の新入職員を迎えることができました。更に今後も入職予定もあり、新たな仲間を迎えてこの厳しい難局に立ち向かっていく覚悟です。

今年度は決して十分ではありませんが、職員の処遇改善に取り組んでいきます。先ずはこれまで手が付けられていなかった相談系、事務系職員の業務を評価するための手当の新設や資格手当の増額を図りました。更に親元を離れ単身で住居を確保している職員に対する家賃補助も増額しました。本来であれば基本給のベースアップを図らねばならないところですが、今後の事業経営の状況をみながら段階的に取り組んで行きたいと考えています。

給与条件もさることながら、何よりも職員一人ひとりが安心とやりがいを持って仕事にあたれるよう、不安や悩みを打ち明けながらメンバーシップにより課題解決と成長を促せることができる職場環境を目指したいと考えています。

こうしたことから、今年度の年間キャッチフレーズを「職員間の連携強化と公社の魅力発信」とし、サブテーマを「高めようコミュ力!深めよう相互理解!」としました。公社の魅力とは何か?それは公社で働く職員一人ひとりです。職員が持てる専門性を遺憾なく発揮し、公社サービスをご利用頂く皆様や、市民の皆様から「あなたに会えてよかった」と思って頂けるよう、公社のモットーである「利用者とともに市民とともに~利用者本位のあたたかいサービスの提供」の実現に向けて取り組んで参ります。

今年度も公式SNSや公社オフィシャルホームページ等を通して公社の魅力や情報を発信して参ります。皆様のご支援とイイね!をよろしくお願いいたします。

🌸公社のモットー🌸

「利用者とともに市民とともに~利用者本位のあたたかいサービスの提供」

🌸2024年(令和6年)度キャッチフレーズ🌸

「職員間の連携強化と公社の魅力発信~高めようコミュ力!深めよう相互理解!~」